理想のメリハリボディー

専門家のご意見

九州医療専門学校理事長
柔道整腹師
水嶋明彦先生

1「運動不足」「筋力の低下」に問題あり

骨と筋肉の専門家として多くの患者さんと向き合ってきた経験から、骨を支える深部の筋肉であるインナーマッスルの重要性をますます実感しています。

私は約25年前に整骨院を改行し、現在日本全国で50の整骨院およびその専門家を育てる専門学校を運営しています。その中で患者さんの「腰痛」「肩こり」「膝痛」の根本の原因は「運動不足」「筋力低下」にあったことに気づきました。

2最も重要なのはインナーマッスル

骨そのものには自分で支えたり動かしたりする機能はありません。

例えば腸腰筋という背骨から太ももを結ぶインナマッスルがあるのですが、これは足を上げるための重要な筋肉です。

ところが運動不足の年配者の腸腰筋は硬く縮こまり、自分が思うより足が上がらない。

だから転倒して大きな怪我につながってしまうのです。
つまり骨や関節周りの筋肉がしっかり動くことで体を健康に保つことができるのです。

3深部までしっかり届く複合高周波EMS

しかしインナーマッスルを自分で鍛えるのはなかなか難しいことです。

今まで治療で使用してきた低周波ＥＭＳ機器ではインナーマッスルまで届きません。

いいものがないかと悩んでいたときに、深部の筋肉まで動かせる複合高周波ＥＭＳに出会い「これだ!」とひらめきました。ビリビリ間もなくスムーズに身体の深部まで届き、奥のインナーマッスルがガンガン動くわけですから本当にびっくりしました。

それ以来、患者さんのインナーマッスルを短時間で鍛えてあげられるようになりました。

4 脂肪代謝に効果的

インナーマッスルは赤筋繊維の多い筋肉なので脂肪を代謝してくえます。

「体重過多」から腰や膝を痛めている方も多く、インナーマッスルを鍛えることは一石二鳥の効果があります。私の院で使用しているのは業務用の大きな機械ですが、コンパクトで使い勝手がいい家庭用があるようなので手軽にどんどん使用していただきたいですね。現在、専門家を育てる画工でも複合高周波ＥＭＳを授業で取り入れています。これからもインナーマッスルのケアで多くの患者さんの健康を守っていきたいと思います。